• AR CITY / AR CLOUD

    MESON、博報堂DYホールディングスではARクラウド技術を活用し、従来は一人に閉じられていたAR体験を複数人で同時に共有することをゴールにAR Cityの開発に取り組みました。 AR空間上に現れる街を複数人で作り上げていく体験は、展示ブースを、体験者同士が話し合い、関わり合うコミュニケーション空間へと変化させます。 私達はユーザー間でインタラクションやコミュニケーションを生むことは体験価値を高める上で重要なピースであると考え、AR City以降のほぼ全てのプロジェクトにおいて、AR Cityで培ったARクラウド技術の知見を活用しています。

  • Challenge of AR Cloud Development

    従来のAR技術では、自分が見ているAR空間と近くの人が見ているAR空間とを接続することができず、それぞれが閉じられた空間となっていました。そのため、AR空間を通じて複数人でコミュニケーションを取ることができず、AR体験がいわばインターネットに繋がっていないパソコンのような体験に限られていたといえます。
    ARクラウドは、現実空間の場所とデジタル情報を紐づけて保存・管理する技術です。ARクラウドを用いることで複数端末のAR空間が同期され、みんなが同じ空間上に同じデジタル情報を見ることができます。
    MESON、博報堂DYホールディングス両チームは、ARクラウドを利用し、AR空間でコミュニケーションを生み出すことを目指しました。

  • Enhancing the value of AR with AR Cloud

    AR CITYはAR空間上に現れる街を複数人で作り上げていく体験です。友人や家族、あるいは知らない他人同士でコミュニケーションを取りながら一つの街を共同で作り上げていく空間を実現しました。AR技術とARクラウド技術で実現するこの体験を通して、多くの方に街づくりのプロセスを直感的に学び、関心を持ってもらうことができました。
    ARクラウド技術を活用した共有体験を実装することで、AR Cityのコンテンツとしての魅力を高めることができました。

  • Further utilization of AR Cloud

    AR CITYの公開を経て、複数人でAR体験を共有し、コミュニケーションを生みだすことができるARクラウド技術はAR体験全体の価値を高める上で必要不可欠なピー
    スであると私たちは確信しました。
    AR City以降のMESONのほぼ全てのプロジェクトで、日々進化する最新のARクラウド技術を活用しながら、AR空間の共有体験を実現しています。

  • CREDIT

    Service Planning & Design and Development: Kent Kajitani ・ Yuki Kobayashi ・ Kazuya Hiruma ・ Mathilda ・ Yuki Homma ・ Arisa Ito
    Collaboration in Planning: HAKUHODO DY HOLDINGS - Yosuke Kinoshita ・ Shingo Meguro ・ Kosuke Ushiro ・ Shohei Kurita ・ Ojiro Nagumo ・ Yuichiro Kida ・ Michido Honmaru ・ Yoshitugu Kosaka ・ Keitaro Shimizu ・ Yuki Taniguchi
    Collaboration in Design and DEVELOPMENT: RAWR inc. - You Kamihiro, Takashi Shirae ・ Kitasenju Design ・ OWLS, INC. ・ Tetsuya Sorahiro ・ Sensitive Cube ・ Natsuhito Tanaka ・ Keigo Numakura ・ Kiyotaka Okamoto ・ ambie

MESON IS A MULTIDISCIPLINARY TEAM OF CREATIVES AUGMENTING HUMAN EXPERIENCES AND POSSIBILITIES WITH SPATIAL COMPUTING TECHNOLOGY.